しかくいおとうふ

資格フェチの私おとうふが、資格取得を目指すさまを主に自分に向けて発信します(キモ)。

本当に私が伝えたいこと 〜管理業務主任者を目指す方へ〜

この文章はあんまり面白くないし、人によっては自慢みたいにとらえられるかもしれないけれど、少しでも自分が体験したことが誰かの役に立てばいいなと思いましたので、よろしければ資格勉強の合間にでも読んでください。
 
 
管理業務主任者という資格があります。
 
マンション管理適正化法に規定された国家資格で、この資格を持っていないと、管理組合との契約の際行う重要事項説明ができないため、マンション管理会社に勤務するフロントマンにとってみれば必要不可欠と言っても過言ではないものです。
重要度で言ったら「不動産屋で働いているのに宅建持っていない」と同じくらいのウェイトのあるものだと私は思っています。
 
試験は年に1回行われ、合格率は20パーセント前後くらいです。
 
私は25才の時にマンション管理業界に飛び込みました。前職で不動産賃貸管理の仕事をしており、同じような仕事だろうと勘違いして面接を受け、面接官である当時の支店長に「多分君の思っている仕事とは違うよ」などと言われながらも人手不足などの理由により採用していただきました。
 
仕事は大変でした。
来る日も来る日もクレーム対応。理事会では役員に怒られ、事務仕事も社内社外問わずものすごい量がつみあげられ、帰りは日をまたぐことは日常的で、帰れないときは車内で仮眠をとったりなんていう毎日で本当に嫌になりました。
ただ、残業代は申請分全部出て、日本の平均給料くらいはもらっていたし、同じ会社の仲間と励まし合い支え合いながら過ごした日々は、今の私を形作る大切な時間であったと「今では」思えるようになりました。
(当時はいつ辞めてやろうと殺気立っておりましたが)
昨今は仕事がきついだけて「ブラック企業」なんていう簡単な言葉でレッテル貼りされてしまいがちですが、いま考えれば私の場合は「若い時の苦労は買ってでもしろ」という類のものだったのかもしれません。
 
資格の話に戻ります。
当然業界自体がマイナーなもので、若い人を雇う際、件の管理業務主任者を持っている人はかなり少ないです。入社後勉強して取得する人の方が多いと思います。
ただ、そういう人は日々の仕事に忙殺されて、なかなか勉強時間を取れない。合格率もきちんと真面目に勉強しないと合格できないくらいのレベルです。
裏を返せば、睡眠時間を少し削るなり晩酌を控えるなりして勉強時間作れば、どうしても取れないような資格ではないと思います。
取得当時、私はまだ独身で実家暮らしでした。
仕事がある日は帰りが夜遅いので、寝る前に少しだけ勉強。休みの日は大好きなパチンコを控えて勉強。あとは仕事中も「標準管理規約」をよく眺めてました(別にサボっていたわけではないです笑)。

そんな感じで勉強をした結果、私は2回目の試験でボーダーラインギリギリで合格することが出来ました。
 
今考えれば、ここが私の人生のターニングポイントでした。
 社内でのキャリアアップはもちろん、その後2回転職しましたが、その2回とも「20代後半から30歳前半くらいでフロントマン経験があって管理業務主任者持ってる人を探してる」という条件のもと、全く苦労なく転職できました。現在、小さな不満はありますが、何とか妻と娘を養うことは出来ており、概ね満足した生活を送ることができております。

試験勉強に費やした時間と労力に比べたら、その後私が得たものははるかに大きなものでした。


あの時もし資格が取れていなかったら、仕事を辞め、業界を離れ、別の仕事をしていたかもしれません。その時、資格が運転免許しかない私は、どんな仕事に就くことができたのでしょう。どんな顔して仕事していたのでしょう。正直、考えが及びません。

 

 

自分の、管理業務主任者資格取得についてのお話をさせていただきました。何かの参考になれば幸いです。



ちなみにこの資格、毎年9月末が受験申し込み期限となっております。まだ試験まで2ヶ月以上あります。日々の勉強時間、勉強法にもよりますが、きちんと勉強すればまだまだ間に合うと思います。

 



それでは。